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2024年6月2日第39期へ
いつも何かとありがとうございます。令和6年5月、おかげさまでハウツーホームは第38期を無事終えることができました。例年、期末には全従業員参加の下で、当期の業績報告、および次期行動計画とMPの発表会を行っており、今年も過日成功裏に開催をいたしました。前期(6月から期が変わりましたので)は、定量的にはMPをはるかに上回る業績を計上することができ、また定性的にも従業員一人ひとりの成長が著しい一年となりました。弊社は大きく「フィロソフィ」「人事評価制度」「アメーバ経営」の3つを経営の柱としており、特に準備期間を経て前期から本格的に導入した全員参加を目的とする「アメーバ経営」は、従業員の能動的主体性を大きく喚起いたしました。「現在」は、過去の努力の結果であり、「未来」は、現在の努力の結果で決まります。積小為大の言葉通り、全従業員の主体的な一つ一つの小さな一生懸命の集積がこうして過去最高の業績に繋がったと、相互にその頑張りを労い合い、またみんなで次の未来に向けて一歩を踏み出すことができています。私たちは「モノ」と「コト」の両面でドメインを展開することで、創造する価値の最大化を追求してきましたが、前期はさらにそれをブランドステートメントにまで高めることができたことで、「想像を超える創造」というキャッチも生まれました。事業の意義や目的を明確にすることで、賃貸仲介部門では「お客様に最高の店舗体験と、お部屋探しを感動体験に」という縦ぐしのコンセプトが通りましたし、賃貸管理部門では「入居率ではなく稼働率をベンチマークとして不動産価値の最大化を目指す」というオーナーメリットの追求という命題が明確になりました。今期もハウツーホームはその「登る山」を明確にし、目的を意識し、常に進化することで、お客様のお役に立ってまいります。さて、弊社の中期経営計画発表会は前半日で事業領域の発表を終えた後、後半は一変してそのスポットが社員個人に当たります。毎年、個人発表のテーマは中計運営PJのメンバーが趣向を凝らして考えていただくのですが、今年のお題は「ワークライフバランス」。(ちなみに昨年は「私の描く未来」でした)私は毎年その発表をとても楽しみにしていて、今回も、拍手あり、共感あり、笑いありと、それぞれの個性があふれ出ていて、全員の発表が終わるころには会場全体が一体となる盛り上がりでした。経営者は皆さんそうかもしれませんが、私のバランスは極端にワークに振れていると思います。発表会後のコンパでは、それを知ってか知らずか、自分たちにとっては社長のライフが満たされることも大切なんですよという一人の社員の何気ない一言に癒され、同時に本当にハウツーホームは善い社員に恵まれていると改めて思いました。閑話休題、ハウツーホームは今期も「三方善し」の社是の下、一つ一つのサービスの「質」を高めることにコミットし、今はまだ量で一番になれなくても、その「質」では京都一、日本一を目指して突き進みます。何か私たちでお役に立つことがあれば、お手伝いさせてください。代表取締役 吉川昇一
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2024年2月11日フィロソフィとの出会い
いつも何かとありがとうございます。当社には「ハウツーホームフィロソフィ」という全従業員が携行している一冊の手帳があります。この手帳には、私が会社の代表としてこのような思いで経営を行っていきますという理念や、このような考え方で仕事をしていきましょうというフィロソフィが書かれています。これまで我が社の企業活動はすべてこのフィロソフィをもとに行ってまいりました。それほど当社にとってこの「フィロソフィ」はあらゆる判断の基準であり、大きな社風土となっています。そこで、このフィロソフィがどのようにしてハウツーホームの企業文化となったかについて、少しずつお話ししてみようと思います。そもそもフィロソフィとは、京セラの創業者である稲盛和夫さんが説かれた経営の哲学で、私が初めてこのフィロソフィという言葉にふれたのは2004年のことです。当時の私は営業店舗の支店長を任せていただいており、日々、部下たちとともにお客様の最適なお部屋探しに邁進する営業パーソンの一人でした。実に20年も前ですから、時代背景も異なり、お部屋探しのスタイルも今とはずいぶんと違います。お客様ファーストを掲げながらも、実際には潜在的な成果至上主義があり、売上指示を達成するために現場ではお客様に対して多少の無理や利己的な行為が存在していました。ある日の新聞で、稲盛さんの著された「生き方」という本を紹介する一面広告が目につきました。広告主は平和堂の夏原さん(故人)で、教育のために社員全員にこの「生き方」という本を配布したという内容でした。大変興味にかられ、その日の帰りに本屋で「生き方」を購入し電車でページをめくると、何度も何度も「人として何が正しいかを判断の基準にする」ということ書かれていて、読み進めるほどに自分の行動や判断の基準がどれだけ利己的なものであるかを知ることになりました。当時30歳という年齢ではありましたが、自分の人生についてや、まして生きるという根源的なことについて考えたことはほとんどと言っていいほどありませんでした。それだけに、この「生き方」を読んだ時のインパクトはとても大きかったです。私にとって幸運だったことは、それを読んだその時の自分が「こんな風に生きたい、生きよう」と強く思えたことです。そして、フィロソフィと出会えたことで、私は自分の人生の目的を考える、そして、生きることについて考える大切さを教えていただきました。その日から秘かに私のフィロソフィの学びが始まりました。(続)何か私たちでお役に立つことがあれば、お手伝いさせてください。代表取締役 吉川昇一
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2024年2月4日努力のしろ
いつも何かとありがとうございます。おかげさまで、一月も期待をはるかに上回る多くのご相談、ご発注を賜ることができ、感謝とともに嬉しい悲鳴をあげております。本日のタイトルは「努力のしろ」。いったい何かといいますと、私が有意注意に努めていることの一つで、文字通り頑張りしろ、努力したしろのことです。中でもとりわけ今日はヒトの成長という観点でお話してみたいと思います。最近は私の周りでも人に厳しく接しておられる方が減ってきました。世の中全体がそういう風潮になってきましたから仕方がないことかもしれません。でも、残念ながら求められるものは以前と比べても決して緩和されたとは言えませんので、努力をしなくてもよい時代になったわけではありません。求めに応じるためには常に自分で自分に厳しくするしかないという、それはある意味恵まれない時代とも言えます。人間は甘いので、どんどん楽なほうを選択してしまうものです。その結果、大変な思いをするのもやはり自分…当社のフィロソフィに『小善は大悪』という項目があります。ことさら育成の現場では、目先の優しさでメンバーを甘やかしても、それは長い目で見た時に本人のためにはならないという戒めです。ですから、私は今でも環境としての厳しさを我が社の風土の一つとして持つようにしています。ただ、注意や叱ったりする時には、その相手ごとに今可動するポテンシャルの範囲でしか言わないように制御することを心がけています。つまり、私が叱ることは全部その相手が必ずできることの範囲に収まっているということです。この人にはここまでと、その時々で考えてコントロールするようなことはできませんので、普段の習い性としてよく従業員の皆さんのことを見るように努めています。そのことで、もう一つ得られたことがあります。例えば、6段の跳び箱があるとして、私は全員に6段を飛べとは言いません。2段の人が3段を飛べた努力をしっかりと褒めたい、3段の人がよりきれいに3段を跳べるようになったその頑張りに気付ける会社でありたいと思っているからです。当社では、それを「努力しろ」と呼んで、成果主義一辺倒ではなく、従業員の皆さんそれぞれの「頑張り」を賞賛できる会社風土を大切にしています。何か私たちでお役に立つことがあれば、お手伝いさせてください。代表取締役 吉川昇一
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2024年1月21日今年の一字
いつも何かとありがとうございます。賃貸業界は繁忙期に入り、例年4月までは超多忙の日々が続きます。気が付けば一月も早や終盤に差し掛かり、二月は逃げる、三月は去るの言葉通り、あっという間に時が経っていきます。この「時間」だけは、神さまが全ての人に平等に与えられたもので、言い換えると言い訳の出来ない資源ですから少しも無駄にしたくないです。毎年、年頭に今年の一字を書くことを習慣にしています。昨年は「在」という字に、人は何かを伝えようとする時に、どれだけ様々弄しても、結局伝わるのは心に「ある」がままなのですから、一生懸命心磨きに努めようという覚悟を込めました。今年は、「今」という字を書きました。月並みですが、今日という日は二度とやってきません。毎朝、鏡に向かってぶつぶつとその思いを口にして、大切に一日を始めています。私は今年50歳を迎えるのですが、昨年あたりから自分がやりたいこと、成し遂げたいこと、登る山を目指す上で、残りの時間を意識するようになりました。登る山、描いた夢を必ず実現して、その先はまた次の人へと思いを繋ぎ、紡いでいく未来を少しずつ考えるようになると、やりたいことが多すぎるのか、今さらですが一日も無駄にはできないという焦りに駆られています。皆さんは初夢を見られましたか。初夢に見ると縁起が良いとされる「一富士二鷹三茄子」。由来は諸説あると言われていますが、富士は「不死」、鷹は「高」、茄子は「成す」に通じます。私は現実社会で実現したい夢はたくさんあるのですが、夜中に夢を見ることは全くと言っていいほどありません。(覚えていないだけかもしれませんが)夢は描きたい放題です。人には無限の可能性があるのですから何でもできる、叶う。描いたらあとはそこに向かって邁進するだけです。夢見る夢夫でいきましょう。何か私たちでお役に立つことがあれば、お手伝いさせてください。代表取締役 吉川昇一
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2024年1月7日年頭のご挨拶
旧年中に賜りましたご芳情に深く感謝し、心より御礼申し上げます。令和六年も、従業員一同、さらなる努力をもって皆さまのお役にたてるよう頑張る所存です。本年も変わらずご愛顧のほど、何とぞ宜しくお願い申し上げます。このたびの能登地方における大地震において罹災されました多くの方々に、心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い被災地の復旧を願い、私たちも及ばずながらできることを考えて応援をしてまいりたいと思います。おかげさまで昨年も、住まい探しを通じてたくさんのお客様の新しい暮らしをコーディネートさせていただくことができました。また、アパートオーナー様からも、例年以上に多くの物件管理を新規でお任せいただく機会を賜りました。まだまだ未熟で発展途上の企業ではありますが、多くのお客様から愛され、成長させていただいております。この場をお借りいたしまして、あらためて御礼を申し上げます。企業の成長は「ヒト」の成長です。『能力は未来進行形で捉える』、これは私が盛和塾で稲盛塾長から教わったことの一つで、人は全員必ず間断なく成長していくことができます。そして、いかにこの成長を止めずに持続させていくことができるかが経営の要諦であり、個々が持っているそれぞれの人材価値を開放し、高めていくことがリーダーの最も重要な役割だと思ってこれまで努めてきました。信じること。従業員の皆さんが、主体的に「やりたい」、「なりたい」を思い描き、それを実現していくことのできる環境こそが当社の最大の強みであり、皆さまに善い仕事(サービス)をご提供させていただく源泉となっています。今期はより幅広いお客様のニーズにお応えするために、そして、より専門的なサービスをお届けしてまいりたいと考え、事業の領域を拡げてまいります。本年も、皆さまの益々の弥栄を祈念し、ハウツーホームの進化(深化)を感じていただけるよう、「勤勉」、「感謝」、「反省」を習い性にして精進してまいります。何か私たちでお役に立つことがあれば、お手伝いさせてください。
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2023年12月3日募集時価と本来価値
いつも何かとありがとうございます。賃貸アパートを借りる際に、一番気になるのが家賃ではないでしょうか。毎月のことですから当然ですよね。この家賃がどのようにして決まっているのかについては少し前のブログでふれさせていただきましたが、端的に言うと、借りたいという「需要」と、貸したいという「供給」の最大公約数で決められています。つまりはそれが相場ということになるのですが、では、一定の期間を経て、将来この物件の一室に空きが出た際の家賃はどのようにして決まるのでしょうか。一般的には新築時に設定した家賃をそのまま踏襲していることが多いようです。需給のバランスで家賃は決まっていると書きましたが、ここにはその原理が反映されていないのが業界の実情なんですね。 本来、需給のバランスというのはその時々で当然異なるものです。その時に、近傍同種の物件に空きが1室もなければその部屋は格段に競争力を持ちますが、反対に、周辺に同等の物件がいくつも存在すると、たちまちその競争に巻き込まれてしまい、設備等をアップグレードしてスペックで差別化を図るか、あるいは家賃を下げて価格競争で優位に立たなくてはならなくなります。このように、本来お部屋の募集時価は、募集時ごとに周辺の市況を鑑みて精査し、その都度決めていくことが望ましいと私は考えています。では、どうしてそれがほとんど行われていないのかというと、それは、その物件の本来価値を考えた時にその家賃差の妥当性を見出せていないからです。マンションやハイツといった共同住宅では、一棟に複数の同タイプの住戸があります。立地も築年数も、間取りも設備も全く同等のものですから、お隣の家賃を聞きつけた入居者様は、当然、なぜうちの部屋は高いの?となることが容易に想像できます。その時にもっともな説明が出来ないんですね。分譲マンションでは同じタイプの住戸でも、購入の時期によってはその価格に差があります。それは、先ほどの市場原理に基づいてその都度価格査定が行われているからで、その時、希少価値があれば価格は高くなりますし、市場に在庫がダブついていると下落します。購入なら自己責任と諦めもつくのでしょうが、賃貸では貸主という「言っていく先」が存在するため、棟内で不平等、不均衡などが生じると、それは容易く大きなハレーションとなってしまう傾向があり、それを敬遠する貸主心理が市場の原理の妨げとなっているように思います。そもそもは、契約自由の原則がありますので、同じマンションでも募集時その時々で需給バランスから最適な最大公約数(家賃)をその都度見極めて募集条件を決めることが、不動産の、こと賃貸の家賃相場を健全化することにつながっていきますので、私たちは募集条件の精査に多くの時間を充てています。 不動産は価値が流動するものです。とくに賃貸不動産は収益が目的ですので、本来価値だけに捉われるのではなく、大きく影響を受ける経済循環要因の中でも、その生産性を最大化することが私たちのミッションだと考えております。 何か私たちでお役に立つことがあれば、お手伝いさせてください。
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2023年11月19日インボイスの余波
いつも何かとありがとうございます。消費税のインボイス制度(適格請求書)が始まって一ヶ月が経ちました。導入までに相応の準備期間がありましたので当社では大きな混乱はありませんでしたが、先々では発行された領収書に適格番号が記載されていない、税率と税額が記入されていないなど、すべての事業者への周知という点ではまだまだ不十分のように感じます。本制度の導入にあたり最も頭を悩ませたのは、当社とお取引のある免税業者との価格についてでした。税制指針の通りにこれまでの支払額から消費税を差し引きすると、その個人事業者にとっては減収となってしまいます。税額は10%ですから当社にとっても決して小さくないインパクトではありましたが、結論として、肩代わりして従来通りの価格を維持することにしました。誰かがその負担を被ることからは逃れられませんし、自分たちが損をしたくないという「損得」の基準と、マンション・アパートのオーナー様のほとんどが個人事業者であり、私たちはその多くのお客様に支えられてこれまでやってくることが出来たという「思い」の針。その二つの基準を当社の社是である「三方善し」に照らした時、迷わず損得ではなく、どちらが「善」かをもとに判断することにしました。背に腹は代えられないからと自分たちに都合のいい理由を見出すことは簡単でしたが、自分さえ良ければそれでいいのかと弱い自分と戦い、険しいほうを選んでいます。もしいつか、同じような境遇で値下げを強いられた方の話を聞かれた際には、私たちが踏ん張っていることも知っていただけるのかもしれません。現行の制度では、個人のお店で子供が100円のお菓子に10円の消費税を加えて支払ったものを、免税業者という理由で110円の収入にしてしまうこともできてしまいます。その子供に知られてしまうことはありませんが、でも自分だけはそのことを分かっているんですよね。立場が変わると考えも変わるものですし、誰かが悪いわけでもないのですが、思いやる心が協奏して社会がより善くなっていければいいなと思います。天を相手にせよ。稲盛塾長からは、常に「自分の中にある良心と向き合いなさい」と教わりました。制度とは多くの場合でいくつかの解釈と抜け道があるように思います。当事者になった時にどの解釈を採り、その基でいかなる判断をするかについて、私たちは常に本来どうあるべきかという「善」に従っています。利益を損なう判断をすることは経営者として容易ではありませんでしたが、振り返ると「与える」という行為が「もらう」欲よりも、結果的には回りまわって何倍も何十倍も大きくなって返ってくることを幾度も経験してきました。だから迷いはありません。それは、ハウツーホームが創り上げてきた強みの一つでもありますから。何か私たちでお役に立つことがあれば、お手伝いさせてください。
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2023年11月5日採用経費=教育投資
いつも何かとありがとうございます。コロナが5類に移行してからは、人材の採用に費やす労力とコストが数倍に膨らんでいます。明らかに潮目が変わりました。中小企業ながら、中途採用だけではなく新卒採用にも取り組んでいる中では、たくさんの知見と経験をいただいています。学生さんたちと話していると、就活生が企業に求めていることと、企業側が訴求しているポイントでは結構ギャップがあることに気付きました。最新!現在の就活生のトレンドは!そんな見出しの記事やネットニュースにはつい目が止まるもので、働き方、休日数、職場の環境、安定性など、、なるほど自社の求人原稿を見てみると、社内のアットホームな雰囲気や働きやすさ、フィロソフィの取り組みなど、内面的な良さを大きく打ち出してPRしています。ただ、私が話した学生さんたちは少し違っていて、働く環境要素はもちろん気になるところですが、その前に、やはり企業が何をしたいのか、描く事業の未来像やビジョンに自分の将来を重ねて投影できるかどうかを一番に考えていると話してくれました。給与がいい、休日が多い、ノルマが無い(うちの場合)、といった要素は実はそれほど意識されていなくて、意外とその会社の社長がSNSなどでどのような発信をされているか、実際にその企業が市場からどのような評価を受けているかなど、そういった「本当のところ」を自力で調べあげて判断の材料にされているように受け取りました。求人の広告媒体などはきっかけの一つであって、その情報サイトに楽しさや華やかさ、やりがいなどをどれだけうたっても、実態が伴わなければはりぼてになってしまいます。求職者は本質を見ていますから、私たちは不意にどこをどう切り取られても、さぁどうぞどうぞと言えるような魅力的な企業風土により磨きをかけることが人材の獲得につながると考えて、みんなで楽しく仕事をしています。不動産業界も採用が厳しい業種です。弊社でも退職していく方はあるのですが、本当に幸いなことにうちの社員の皆さんは採用を自分ごととして考えてくれていて、主体的に色々な働きかけや活動などをしてくれています。採用をすべて私ひとりで担っていた頃はコストをかけるのが本当に嫌でした。でも今はそのコストが採用の成否だけでなく、携わってくれている社員の皆さんの成長や、ひいては会社自体の風土形成にとても大きく寄与してくれていることが目に見えて分かりますので、採用コストを非常に高いレバレッジ効果のある人材育成投資と思っています。企業の最大の資産はやはり「ヒト」なのです。何か私たちでお役に立つことがあれば、お手伝いさせてください。
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2023年10月29日バモス、京都サンガ
いつも何かとありがとうございます。私たちは京都サンガを応援しています。毎年この時期になると、J1残留かJ2降格かとドキドキしながら戦況を見守っています。昨年の順位は最下位から3番目で、J2のトップチームとの入れ替え戦PO(プレーオフ)にまでもつれ込みました。何とかJ2のロアッソ熊本に引き分けてJ1に残ることが出来ましたが、冷や汗ものでした。今年は最下位の1チームだけが降格するというルールなので残留は安泰!のはずでしたが、残り3試合となった現在も予断を許さない状況で、サポーターとして、予定が付けばサンガスタジアムで開催されるホームゲームには足を運び声援を送っています。昨日も公休が合った社内のメンバー5人で応援に行ってきました。プロスポーツを生で観戦するのはとても迫力があって興奮します。熱狂的なサンガ応援団が鳴りものと一緒に送る大声援は、スタジアム全体が揺れんばかりの反響で心臓がドキドキしました。サッカーは野球と違って攻守が瞬時に入れ替わりますので一瞬たりとも気が抜けない。気が付けば自ずと体中に力が入り、手はぎゅっと握りしめたままの熱い90分の戦いでした。結果は、0-1で敗戦、、、、いよいよ残留に黄信号が灯りました。京都サンガは私の師である稲盛和夫さんが創立されたクラブチームです。生前、稲盛塾長もよく観戦にお見えでしたし、選手たちにもよく声をかけて「戦う姿勢」について語っておられました。京セラ、KDDI、JALの再生と、素晴らしい経営功績を残された塾長ですが、唯一思うようにならなかったのがサンガだと冗談ぽく言われていたことを思い出します。日本人は組織論やサインプレーが得意と言われますが、個々が瞬時で判断する力を養っていかないと上へは行けないという点においては、プロスポーツも経営も同じですね。今年も最後まで気が抜けませんが、J1残留が決まるまで塾長の思いとともに必死で応援したいと思います。次のホームゲームはシーズン最終戦の12月3日。対戦相手の横浜マリノスは優勝争いをしている強敵ですから、何が何でもその前にJ1残留を決めて迎えたいと思います。仕事も一生懸命、オフでも仲の良いハウツーホームの切り抜きです。何か私たちでお役に立つことがあれば、お手伝いさせてください。
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2023年10月22日事業領域
いつも何かとありがとうございます。ハウツーホームは社員の「主体性」を大切にしています。「主体性」を喚起し、自発・能動を会社の風土として根付かせるためにも、事業のドメインを「モノ」と「コト」の二軸で発想しています。先代社長から事業承継の打診があった際に、この先私たちがどの領域でどのように事業を展開していくかについて、相当の時間を費やし考えました。例えば、映画会社は映画のみを制作して販売しますが、エンターテイメント会社も娯楽分野の映画を製作し販売しています。この場合、映画会社は事業のドメインを映画の制作・販売という「モノ」に定義付けをしているのに対し、エンタメ会社はユーザーに楽んでいただくという「コト」に定義付けをし、その手段として映画を制作して販売しているわけですが、同じ映画ひとつをとっても、二社ではその背景に大きな違いがあります。 映画会社のように「モノ」に定義付けをすると、あれもこれもと製品にバラつきが生まれて資源が分散するリスクは少なく、映画制作という高い専門性を活かして様々なジャンルの映画作品を生み出すことができます。反面、映画しか作らないという定義はビジネスのアイデアやヒント、社員のモチベーションまで制限してしまう恐れがあります。一方で、エンタメ会社は娯楽を提供してユーザーを楽しませることが目的ですから、映画も作ればゲーム機も作る、また遊園地を建設することもあるでしょうし、そんな風に様々な発想は生まれるのですが、他方では限られた資源が分散してしまうリスクがあります。 事業領域については「モノ」と「コト」のどちらか一方に絞ったほうが経営はやり易いのですが、バランスを欠いて硬直した姿勢では柔軟な市場対応が出来なくなってしまいます。私たちの不動産業は間違いなく極めて「モノ」寄りの業界で、人生においてそう何度とない住まいの引越しという一大転機に立ち会っているにもかかわらず、多くの不動産会社は家や部屋という、ただ「モノ」を売る商売を提供してしまっています ハウツーホームが他社と大きく異なって歩む道は、この不動産業界に「モノ」だけでなく、「コト」も売るというドメイン展開をしている点であり、そのために、私はよく自分が顧客としてモノやサービスを購入する際に、その消費を「買い物」と捉えているか、「体験」として捉えているかを考えるようにしています。本屋さんで本を買うのは「買い物」でしょう、遊園地で一日遊んだり、ゴルフをラウンドするのは「体験」ですよね、ではファストフード店でのランチはどっちだろう。デパートで自分のカバンを買うのは買い物?じゃあ、何件もデパートを巡って大切な人へプレゼントするカバンを購入するのは買い物ですか、体験ですか?おもしろいですよね。ハウツーホームはここに強みと独自性を見出して、お客様に最高の物件と感動体験をご提供する企業を目指しています。何か私たちでお役に立つことがあれば、お手伝いさせてください。









