いつも何かとありがとうございます。
コロナが5類に移行してからは、人材の採用に費やす労力とコストが数倍に膨らんでいます。
明らかに潮目が変わりました。
中小企業ながら、中途採用だけではなく新卒採用にも取り組んでいる中では、たくさんの知見と経験をいただいています。
学生さんたちと話していると、就活生が企業に求めていることと、企業側が訴求しているポイントでは結構ギャップがあることに気付きました。
最新!現在の就活生のトレンドは!
そんな見出しの記事やネットニュースにはつい目が止まるもので、働き方、休日数、職場の環境、安定性など、、
なるほど自社の求人原稿を見てみると、社内のアットホームな雰囲気や働きやすさ、フィロソフィの取り組みなど、内面的な良さを大きく打ち出してPRしています。
ただ、私が話した学生さんたちは少し違っていて、働く環境要素はもちろん気になるところですが、その前に、やはり企業が何をしたいのか、描く事業の未来像やビジョンに自分の将来を重ねて投影できるかどうかを一番に考えていると話してくれました。
給与がいい、休日が多い、ノルマが無い(うちの場合)、といった要素は実はそれほど意識されていなくて、意外とその会社の社長がSNSなどでどのような発信をされているか、実際にその企業が市場からどのような評価を受けているかなど、そういった「本当のところ」を自力で調べあげて判断の材料にされているように受け取りました。
求人の広告媒体などはきっかけの一つであって、その情報サイトに楽しさや華やかさ、やりがいなどをどれだけうたっても、実態が伴わなければはりぼてになってしまいます。
求職者は本質を見ていますから、私たちは不意にどこをどう切り取られても、さぁどうぞどうぞと言えるような魅力的な企業風土により磨きをかけることが人材の獲得につながると考えて、みんなで楽しく仕事をしています。
不動産業界も採用が厳しい業種です。
弊社でも退職していく方はあるのですが、本当に幸いなことにうちの社員の皆さんは採用を自分ごととして考えてくれていて、主体的に色々な働きかけや活動などをしてくれています。
採用をすべて私ひとりで担っていた頃はコストをかけるのが本当に嫌でした。
でも今はそのコストが採用の成否だけでなく、携わってくれている社員の皆さんの成長や、ひいては会社自体の風土形成にとても大きく寄与してくれていることが目に見えて分かりますので、採用コストを非常に高いレバレッジ効果のある人材育成投資と思っています。
企業の最大の資産はやはり「ヒト」なのです。
何か私たちでお役に立つことがあれば、お手伝いさせてください。